未来と芸術展

2019年美術館納めかな

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森美術館で開催中の「未来と芸術展」に行ってきたよ。

テクノロジー(主にAIとバイオ)と芸術の展覧会。未来の生活はこうなるよ、がテーマの展覧会で便利と恐怖は表裏一体で、怖かったという感覚。ドラマ「ブラックミラー」を見てるような感覚。

食糧難になるから、繁殖力のあるGを食べよう、色が気持ち悪いからカラフルにしよう、みたいな展示をしてる人がいてショック…と思ったらその先には手塚治虫の「火の鳥」の抜粋で人々がGを食べる未来が描かれているという。なんというか、もはやSF漫画は現代の聖書のようで良いことも悪いこともこれからが描かれているよな。

看取りロボットも怖かった。「あなたはまもなく死にます。家族、友人が来ないのは寂しいけど、わたしがいますよ、快適な死を」ってベッドサイドのロボットが看取り。

ドバイ辺りには今まさにゼロエミッションの大きな都市を作っているらしい。システム開発を生業としてるものとしては、こういう未来予測は本当に大切。都市設計から考えないとダメだなぁ、って気付かされる。

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3Dプリンタで作った橋にセンサーをいれるやつ。
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こういう建物好きなんだけど、虫が多そうで嫌だ。
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肺や神経などをモチーフにしたドレス。
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AIがお前を診断して寿司を出す。
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モヤさまでやってたロボットだ、可愛い。