今年に見た映画は87作品(配信、ブルーレイ、DVD含む)。年間最低100を目標にしていたけど、オタク特有の週末はライブ遠征でいないことが多く、下半期はなかなか見なかったのが原因だ。
今年もたくさん楽しい映画があったね。「カメラを止めるな」や「ボヘミアン・ラプソディ」は映画ファンならずとも見たのでは?「アヴェンジャーズ」は衝撃の展開で終わったね。「バーフバリ」でインド映画デビューした人もいるね。中国でリメイクされたカイジ「カイジ 動物世界」というヘンテコなものあったね。(利根川役がマイケル・ダグラスって!)
観た映画は全てFilmarksでレヴューしているので、こちらでは個人的な今年のトピックをまとめます。
個人的トピック
ヴァレリアン
つまらなそうな映画こそ劇場で見よ!これは常に思う。理由は2つ。1つは、家でつまらない映画を見たら本当に時間の無駄だけど、劇場なら話のネタになる(友達と見れば罵倒しあえる)。もう1つは、ハードルが下げて見るから意外と楽しい場合もある。
これは、ポスター見た瞬間にこんな宇宙もの絶対つまらないに決まってるじゃないですか。なのにめちゃ良かった。
宇宙人のデザインが好きだし、ヒロインもめちゃ可愛いし、世界観が最高だった。
15時17分、パリ行き
実際に起こったテロ事件を元にした作品、それどころか、現場に立ち会った人がそのまま出演してるという意味でもはやドキュメンタリー。日本人だから素人の演技が上手いか下手かは分からなかった分すんなり飲み込めた。仕事への向き合い方を考えさせられ、価値観の変わる作品。
犬ヶ島
ストップモーションアニメ。近未来の日本のディストピアものを描いた作品なんだけど、これがまあシュールで味がある。
頑張って日本を表現したけどどこか違う世界がとっても可愛いのです。
人狼ゲームブーム
何故かは分からないですが、人狼ゲームシリーズの映画を修行のように見まして。これがまぁつまらないのですよ。1作目の桜庭ななみちゃんは人狼ゲームやってないで三菱地所行ってなよ。回を追っても順調につまらない…思っていたら、「人狼ゲーム ラヴァーズ」というやつだけが普通に面白い。これだからクソ映画はやめられない。古畑星夏いいなぁ。
Netflixオリジナル映画
今年は配信オリジナル元年だ。「クローバーフィールドの新作やるよー、Netflixで配信だよー、配信は明日だよー」という、発表から公開までが1日という衝撃の作品があり、これがまたクオリティは普通のシリーズと遜色がない。
アナイアレイションも凄かった。アレックス・ガーランド監督ナタリー・ポートマン主演で、訳の分からないSF。最近ではサンドラ・ブロック主演のバードボックスも、なかなか頑張っていた。
個人的には映画館で見てこそという楽しさは残したいので、配信主流になるのは嫌です。4DXなどエンターテイメント型の公開もあるけど、ひとりで楽しめる、劇場には新しい付加価値を見出して欲しい。
今年見た作品一覧